ちそう訪問着に!川島織物フォーマル帯プロおすすめ3点! [おすすめ袋帯]
私は老舗着物問屋の営業マンです。
普段は百貨店の呉服売り場に出入りしています。
このブログでは私が楽天市場で見つけた掘り出し物を紹介しています。
私が紹介するのは百貨店で取り扱っている有名ブランドの着物や帯がほとんどです。
着物初心者や普段きものに縁が無いあなたがいきなり呉服店やチェーン店で購入するのはおすすめできません!
きものや帯は高額なので相場の値段を知らないと何万円も損するかもしれませんよ!
ぜひ参考にしてください。
という訳で
今回の掘り出し物は西陣の老舗川島織物の本袋フォーマル袋帯です。
川島織物は百貨店でも千總(ちそう)とともに特選呉服として取り扱われています。
百貨店では千總(ちそう)の着物には川島織物の帯をコーディネートするのが定番になっています。
訪問着はもちろん黒留袖や色留袖、色無地などフォーマル着物全般に使える万能な帯です。
フォーマル帯はこれ1本あれば十分です。
本袋とは
ショップページ引用
川島織物のお品でも、「縫い袋」のものと「本袋」のものがございます。
ご存知の通り、高級品にのみ許されるのが、「本袋」。
表地と裏地を同時に、輪のように織り上げる帯のことでございます。
基本的に、表の地組織と裏の地組織は同じ様にいたします。
なぜなら、表裏の織巾が合わなければ帯にならず、縫い袋のように、
表裏別々に織って後で縫い合わせるわけにはいかないからです。
表裏同時に、輪のように織り上げる本袋帯。
織り場では、織りあげつつあるお柄を見ることができません。
したがって織人の熟練が必要とされますし、大変難しい織物です。
縫い袋を織る職人さんは現在でもまだまだ居られますが、
本袋を織りこなす職人さんは、かなり限られてきております。
本袋帯と縫い袋帯を並べて見比べますと、すぐにお分かりかと思います。
その違いは、帯の両端、つまり耳の厚みでございます。
これこそが本袋帯の一番の特徴で、
縫い袋帯の半分の厚みですので、薄く綺麗にたたむことができます。
またお太鼓結びに締めていただくと、耳付きが薄いので、
前・横から見ていただいた時にお太鼓が大変綺麗に映ります。
また縫い袋帯は、表・裏の縫い目から破れる心配がありますが、
本袋帯ですと、一本の糸が輪に織れていますので破れる心配がございません。
タイトルには千總(ちそう)の訪問着におすすめとなっていますがそれ以外にも華やかな京友禅の着物にはおすすめです。
高額な帯をネットで購入するのが不安な方は
この千總訪問着を出品している京都きもの市場さんは京都、東京銀座、大阪梅田、名古屋栄、福岡天神に実際の店舗を運営しています。
そちらで現物を確認できるシステムもあるそうなので問い合わせてみてください。
また返品もルールはありますが可能です。
返品ご希望の商品は、返品カード(必要事項を記入)と明細書を同封し、商品受取後10日以内に返送下さい。
※普通郵便とクロネコメール便での返送は紛失時の保障がございませんので、ご遠慮下さい。
返品をお受けできない商品
・商品お受取り後10日を過ぎて到着した商品
・着物・帯・その他商品でお誂え仕立済みの商品
・湯のし・紋入れ・ガード加工などの加工済商品
・他社でお仕立てされた商品
・しつけ糸・ブランドタグ・品質表示のタグを外した商品
・お届け時の状態が保持されていない商品
ショップページ引用
詳しくはショップに確認してください
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